2016.1.25 update ドライマウス予防法

今日、朝の情報番組でドライマウスが取り上げられていましたが、ご覧になられましたでしょうか?自覚はなくともドライマウスになっているひとが多く、原因はストレスや口の周りの筋力低下、というお話でしたね。自分で確認するには、「口が乾きやすい」「朝起きると喉が渇いている」「口内炎ができやすい」「口の中がネバネバする」「つばが飲み込みにくい」などでチェックするといいそうです。

ドライマウス(口腔乾燥症)は、「内服薬の副作用」や「口の周りの筋力低下」、「口呼吸」、「緊張などの心理的作用」などで、唾液の量が減ったり出にくくなることで、口の中が乾きやすくなる症状をいいます。口の中が乾いていると、ムシ歯や歯周病になりやすくなる、舌や粘膜がヒリヒリ痛くなる(舌痛症)、口臭がするなどのお口のトラブルの原因になります。トラブルはお口の中だけに留まらず、風邪などの感染症になりやすくなる、誤嚥性肺炎のリスクが高まる、といった全身的な病気にもつながります。

番組の中では口の筋肉のストレッチをしたり、歌を歌うことで唾液の出をよくしていきましょう、というオチでした。他にも、歯科医院では唾液腺のマッサージやガムを噛む指導をしたり、日常生活のアドバイスをさせていただくこともあります。

しかし、いくら唾液を出やすくしても、乾きやすい環境であればどうでしょうか?くちびるが閉まりにくく、いつも口がぽかんと空いていたり、口で呼吸をする癖があっては、せっかく出した水分もとんでいってしまいます。お口が閉じづらい環境がある場合には、まずはその環境を治してあげることが第一です。耳鼻科疾患があって鼻で息ができない場合は、耳鼻科への受診もお勧めします。

矯正歯科でドライマウスが考えられる症状としましては、奥歯で咬んでも前歯が咬み合わない「開口症」、出っ歯でおなじみの「上顎前突症」、口元が出ている「上下顎前突症」が考えられます。小さいころになかなか指しゃぶりを辞められなかった場合や、舌が大きかったり舌を出す癖がある場合など、クセが絡んでいることもあります。歯並びや咬み合わせが原因で、お口が閉じづらくお口が乾きやすい場合は、一度矯正専門の歯科医院に相談されることをおすすめします。矯正専門の病院であれば、クセを治す練習にも対応していることが多いので、そういった面でも安心ですね。(記:スタッフ)

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