2015.5.8.update 乳歯の生え変わり順と永久歯の歯並び

今どき、「乳歯はどうせ生え変わるから、ムシ歯になっても放っておけば良いだろう」と思ってる方はいないと思いますが、少し前まではけっこういたのものです。

ムシ歯というのは感染症で、ムシ歯菌がお母さんからその子供さんにうつるのがメインの感染経路なのですが、乳歯と永久歯の間でも同じことがいえます。また悪いことに、生えたての永久歯はまだムシ歯菌の攻撃に対して弱いので、乳歯がムシ歯だらけになっているところに永久歯が生えて始めるというのは、ムシ歯戦争の最前線に入隊したての新兵が放り込まれるくらい危険なことなわけです。

矯正歯科の分野で乳歯にまつわる問題点としては、早期喪失と晩期残存、つまり乳歯が「早く抜けてしまう」ことと「いつまでも抜けない」ことです。どちらかといえば、早く抜けてしまうことのほうが困ることが多いかと思います。

乳歯の生え変わりには、生え変わる順番がだいたい決まっておりまして、それが狂うと永久歯の歯並びに影響がでます。左右で生え変わりの時期が変わってしまうのも危険です。最悪でも、乳歯のムシ歯がひどくなりすぎて「歯がなくなってしまった!」なんてことは絶対にないようにして欲しいです。

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