2015.5.9.update スタッフに裏側矯正始めました。

2015.5.9.update スタッフに裏側矯正始めました。

当院スタッフが、裏側矯正を始めました。もともと上の歯が出っ歯+上下ともに前歯が凸凹の歯並びを10年くらい前から2年間表側矯正で歯を動かし、リテーナーも同じくらい使っていたつもりだったのですが、後戻りをしてしまったのです。下の歯は固定式のリテーナーがしっかりついているのでよかったのですが、上の歯は着脱式で、使用時間を減らし始めてから段々入らなくなってしまって・・・。矯正歯科に勤める上でこれではいけない、と思い、再治療に踏み切りました。

再治療でも精密検査と診断は必要になりますので、資料取り・分析をしていただいたところ、今回は上の前歯のみの部分矯正でよいとの診断でした。裏側矯正も可能とのことでしたので、折角の機会なので裏側に装置をつけてみました。

まず見た目ですが。外から見たら全くわかりません。抜歯もしていませんので大きく隙間があくこともないので、下からのぞき込まないとまず見えないです。写真の上が正面から見たところで、真下からのぞき込むと下のようなかんじで見えます。

違和感についてですが・・・気になって舌がずっと装置を触ってしまいます。しゃべるときにも舌が装置に当たるので、「さしすせそ」が言いにくく、舌っ足らずなしゃべり方になってしまいます。装置の凹凸感は無理に引っかけるような触り方をしなければ「裏側だしこんなものかな」程度ですが、食事となると話は別です。物を咬むとき、上下の歯で咬むだけでなく舌も動いていますので、ふとしたときに装置にひっかかってしまうことが何度もあります。その時に通しているワイヤーに舌がひっかかると少し痛いです。ワイヤーの端は丸めてあるのでで刺さることはないのですが、まだ始めたばかりでワイヤーが細いので余計ひっかかる感じが強いのかな?と思っています。

食事の際の食べ方は、かなり気をつかってしまいます。小さく切って奥歯に直接入れて、グッと咬みしめないように少しずつ咬み潰すイメージで食事をしています。私の場合は奥歯に装置をつけていないのでかなり食事しやすい方だとは思うのですが、それでも思うように咬めなくて、時間がかかります。ですが、小さめの一口サイズに切ってそっと咬めば、比較的食べにくいとされる唐揚げや、カリッと焼いたパンのミミでも食べられることがわかりました。

再治療を機に、最初の矯正治療をする前の歯並びを自分で見直してみたのですが、口を閉じても歯が唇からはみ出ていたり、そもそも鼻が悪かったこともあり口が開きっぱなしになっていたり、凸凹のせいで歯磨きしにくくて汚れがたまりやすかったりしたことを思いだしました。当時はそれほど頓着しておらず、自然な笑顔ができないということもなかったのですが、あとで写真を見返して「うわーこんなに出っ歯だったんだ」と恥ずかしく思うことは多々ありました。矯正治療をしてからはそれがなくなりましたし、見た目だけでなく口を閉じて鼻で呼吸できるようになったこと、治療中に歯磨きの習慣がしっかりついてお菓子をダラダラ食べるクセが改善したことは、今思うととてもよかったです。後戻りで残念なことになってしまったのですが、まずはこれをしっかり治していこうと思います。

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