2015.5.17.update 裏側矯正装置 vs 食べ物

スタッフが裏側矯正を始めて約10日たち、最初に比べたらだいぶ装置になれてきた気がします。

滑舌に関しては、意識してしゃべればそれほど気にはならないのですが、気にせずしゃべっていると「さ行」のときに空気が抜ける感じがあります。どうやらまだ舌が居場所をつかめていないようです。話していて聞き返されることもないので、多分ほどほどにしゃべれているんだろうなぁと思っているところです。装置をつけている本人としては、もう少しはっきりしゃべれるといいなぁと感じてはいるのですが、患者様がお聞き苦しくなければ御の字、ということにしています。

食事に関しては、痛みも引いてきたので食べられるものは増えてはきましたが、大きさ、食べ方にひたすら注意しながら口に入れている状態です。

まず口に入れる大きさですが、安心して食べられるのはスプーン半分くらい、装置をつけていなかったときの半分くらいのサイズかなと思います。小さく切るなり、量を少なくするなりして口に入れると、咬む場所を限定できるので、左右どちらかの奥歯に集めて咬むということができます。そうすると、ある程度固いお菓子(かりんとうとか、シュガ●バタ●サンドとか)でも装置を壊すことなく食べられることがわかりました。

食べ方としては、大きさのところでも申しましたとおり、奥歯で咬みます。左右両方の奥歯を使ってもいいのですが、それだとうっかり前歯の方に食べ物が行ってしまいそうなので、ひたすら少しずつ、を意識しています。気を抜いて装置がついていないときと同じくらい口に入れてしまうと、食べ物で口の中がいっぱいになってしまって咬みにくかったり、うっかり装置の近くで咬んでしまってドキッとしてしまいます。量を少なく、少しずつ咬み潰すようにすれば、時間はかかりますがちゃんと食事をとることができます。食いちぎる動作が必要なサンドイッチやハンバーガーのような食べ物はは、まだ怖くて食べていません・・・。食べるとしたら、包丁で一口サイズに切る必要があるかなぁと思っています。手羽先のような骨付き肉も、前歯でそぎ落とすことができないので、大まかに箸などでばらして食べるにしてもキレイに食べきることはできません。どのみち外食には不向きだろうと思います。

大きさ、食べ方に注意していると、食事にとっても時間がかかってしまうのですが、よく咬んで食べているので満腹感が得やすく、いつもと同じ量を食べているつもりがお腹いっぱいで苦しかったり、食べきれなかったりすることがよく起こります。「矯正治療をすると痩せる」というのは、こうしたことからも言えるのかもしれませんね。

歯並びがちょっと気になる・・・というときには、ぜひSilver Lace矯正歯科の無料矯正相談へお越しください!矯正歯科の専門資格を持つ院長が、ちょっとした疑問から切実なお悩みまで直接お話を伺います。WEB予約フォームからの矯正相談や処置のご予約は、休診日でも受け付けております。
WEB予約フォームへはこちらからどうぞ。

 

戻る