2015.6.2 update. 映画「シンデレラ」を観てきました。

映画「シンデレラ」の鑑賞をしてきました。

昨年の「マレフィセント」やもっと以前の「白雪姫と鏡の女王」、「赤ずきん」などの童話の実写映画が結構好きでよく観ていたので、遅ればせながらさいたま新都心のMovixへ行ってきました。ストーリーはわりと「シンデレラ」のイメージ通りでしたので、割愛いたします。

矯正歯科のスタッフとして一番気になったのは、王子様の「顎」と「歯並び」です。

「聡明で情熱的、思いやりのある騎士道精神を持つ」(公式HPより)という王子様。「男らしさ」がしっかりと表れていましたが、その男らしさを演出する容姿の一つに、「下顎の立派さ」があります。男女問わず、下顎が立派だと大人っぽく、力強い印象になります。反対に下顎が小さく引け気味だと子供っぽさ、ちょっと弱々しい印象を周りに与えます。作中で出てきた「お供になったトガゲ」は、上の歯が前に出ていて、下顎が引けていたのですが、ちょっと弱々しい、自信なさげでおどおどしている印象を持たれた方も少なくないと思います。下顎の立派さが大きく出ると、アントニオ猪木さんみたいな反対咬合になってしまうのですが、それこそ「強い」イメージですよね。ものまねをされているタレントさんをみても、体はほっそりしていても下顎が出ていることで何となく強そうに見えますが、猪木さんのフィルターのせいだけではないと思います。

ですので、男性の場合は多少下顎がしっかりしている方が、「男らしい、力強い、頼りになる存在」という雰囲気が現れますので、狩りもこなす同作の王子様にはぴったりの顔の形だったのかな、と思います。

そして、「歯並び」ですが、キレイなんですよね。キレイに整いすぎているところが逆に気になってしまいました。個性なのかもしれませんが、シンデレラ役の女優さんに比べると、上の前歯の高さが平らになっていることに、お気づきでしょうか?実は人間の上の前歯は、真ん中2本が大きく、それに比べて隣の歯が少し小ぶりで、背も小さめです。何となく高さがそろっている方がキレイなのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、高さがそろってしまうと、逆に不自然で、かぶせ物かな?(咬み合わせですり減った場合もありますが・・・)という印象を受けてしまうのです。歯並びがキレイなタレントさんや俳優さんを見ると、前後の凸凹はなくても、歯の上下的な高さの違いがあると思います。機会があれば、よーくご覧になってみてください。

歯並びがちょっと気になる・・・というときには、ぜひSilver Lace矯正歯科の無料矯正相談へお越しください!矯正歯科の専門資格を持つ院長が、ちょっとした疑問から切実なお悩みまで直接お話を伺います。WEB予約フォームからの矯正相談や処置のご予約は、休診日でも受け付けております。
WEB予約フォームへはこちらからどうぞ。

戻る