2015.12.16 update 矯正治療終了していましたのお話
今年のGW明けから、当院スタッフに行なっていた裏側矯正が、保定期間に入りました!実は、11月の初めにはブラケットを外していたのですが、ご報告が遅くなっておりました。
上の前歯が1本飛び出ているのが気になり、上の犬歯から犬歯の裏側に、ブラケットとワイヤーを装着する「裏側(舌側)の部分矯正」という方法で治療をおこない、6ヶ月で歯を動かし終わりました。食事に工夫が必要だったり、慣れるまではしゃべりにくかったりもしましたが、患者様や知人にはもちろん、矯正専門の業者さんや他の矯正専門医の先生にも気付かれたことは一度もありませんでした。
歯を動かし終わったあとは、装置を外してそのままにしておくと歯は元の位置に戻っていきますので、保定装置と言われるものを装着します。私の場合はワイヤーを歯の裏側に貼りつけて歯を固定する装置を着けました。装置を外しても針金がついているのはこのためです。ブラケットとワイヤーに比べると、違和感はかなり減りました。食事も以前ほど気を付けなくても外れる心配がないので、外でも安心して食事を楽しめます。
私のように、部分矯正で治療ができるかどうかは患者様の歯並びの乱れ具合によるのですが、歯並びがちょっと気になるけど全部の歯に装置を着けたくないな・・・というかたにとっては、負担も期間も軽減できる部分矯正は魅力的ですよね。
裏側矯正(舌側矯正)も、「表側に装置が着くのは目立つしイヤだ」という患者様に大変ご好評いただいております。歯科医院によっては、裏側矯正だとできない症例があるとか、治療期間が何年も余計にかかる、とか、色々のようですが、当院の院長は月600人の患者様の治療を行なっていた裏側矯正専門の病院でメインドクターとして診療を行なっていた実績があります。基本的にどの症例でも裏側矯正をお断りすることはありません(患者様の他のご希望を踏まえて、他の方法のほうがより合っている、というご紹介はしますが・・・)。処置時間も表側矯正と同じなので、治療に行くと口を開けっ放しの時間が長すぎていつも顎が疲れちゃう、なんてこともまずありません。結婚式や成人式など、写真を撮る機会があっても、裏側矯正なら安心して笑顔の写真を撮れますね。
「部分矯正でできないかちょっと話を聞いてみたい」や「見えない装置があるって聞いたんだけど、実際どんな感じなの?」など、ちょっとした疑問にも、矯正専門医の院長が無料歯並び相談でお話を伺います。実際の装置の見本などもありますので、是非ご覧になってください! (記:スタッフ)