2015.7.15 update 歯科用ユニットの定期点検
歯医者さんに行って治療を受けるとき、座らされるイスのことを「歯科用ユニット」とか言います。
「ユニット」という言葉には直接に「イス」という意味はありませんが、患者様が座る「イス」、お口の中を照らす「ライト」、歯を削ったりする「エンジン、タービン＆超音波スケーラー」、「お口をゆすいだりしてもらう「水回り」、お口にたまった水を吸い取ったりする「バキューム」など、歯科処置に必要な装置が一塊になっているという意味で、「ユニット」という言葉が使われているんじゃないかと思います。
当院開業と同時に導入した新品の歯科用ユニットが、遅ればせながら３か月点検を受けました。ダイオード製のライトの照射野が広すぎるとか、エンジンでもっと低速が欲しいとかいうマニアックな要求はありますが、点検でも特に異常はなく、問題なく働いてくれています。
矯正治療は他の歯科と比べて、１回の処置時間が長くなりがちですので、ユニットの座り心地は重要だと考えています。その点、このユニットはかなり優秀です。
当院では、お口を開けてもらえてさえいれば、処置中にうたた寝していただいても全然かまいません。患者様が寝ている間に処置を終えてしまえるというのは、ある意味究極の技なのかも？とすら思います。
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