取り外し式装置の洗い方
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矯正装置には、患者様自身で着けたり外したりできる取り外し式矯正装置と、歯に接着剤でくっつけて患者様自身では取り外さない固定式矯正装置があります。
固定式矯正装置は歯にくっつけたままにするので歯ブラシで歯みがきします。さて、取り外し式矯正装置はどうやって洗っていますか？
当院では通常、取り外し式矯正装置を洗うときには患者様がお口の中に使う歯ブラシで同じようにシャカシャカこすり洗いすることをおすすめしています。取り外し式装置は口の中に入れた瞬間から、お口に住んでいる細菌が感染します。装置も歯みがきしないと、プラークや歯石がついてしまうからです。洗面台で外した時にそのまま歯ブラシで洗ってケースに入れておくのが一番清潔です。
自分の歯ブラシ以外にも使える道具が2つあります。ひとつは【入れ歯用歯ブラシ】です。入れ歯は矯正装置と同じ硬質プラスチックでできています。入れ歯用歯ブラシは口の中に使う歯ブラシよりも大抵ブラシ部分も持ち手も大きく、毛は硬めにできているので、装置についてしまったプラークを落としやすいです。特に床タイプと呼ばれる、歯の表側に出る部分が金属、歯の裏側に当たる部分がプラスチックでできている装置を洗うときに向いています。
もうひとつは【柔らかい食器用スポンジ】です。こちらは凹凸が少ない既製品の取り外し式装置を洗う時に向いています。柔らかいスポンジでプラスチックを傷つけることなく、広い面積を一気に洗浄することができます。焦げ落とし用の固いスポンジや、メラミンスポンジはかえって装置を汚れやすくしてしまうので使用してはいけません！ご注意ください！
入れ歯用歯ブラシや柔らかい食器用スポンジを何故最初からおすすめしないかというと、洗面台が混雑するからです。自分の歯ブラシでお手入れできるのであれば、あえて専用のアイテムを増やさなくてもいいのでは、というのが当院の考え方です。装置用の洗浄アイテムを増やすのであれば、ワンタフトブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなど自分の口の中用アイテムを増やしていただきたいというのが本音です。しかしながら、自分の歯ブラシでうまく装置を洗えないのでは、洗いきれなかった汚れを再度口に戻すことになってしまいます。そんな時には装置用の洗浄アイテムを用意していいと思っております。
装置の種類や、みがきにくいパーツによっておすすめの洗浄アイテムが変わることがあります。どうもうまく洗えていない気がする、洗ってるのに装置がぬるついてしまう、というときは是非一度ご相談ください！
北浦和駅西口から徒歩1分のSilverLace矯正歯科は、おかげさまで10年目に突入しました！大人のかたから小さなお子様まで、「一生自分の歯で食事ができるように」「患者様のお悩みとご希望とに寄り添う矯正治療を」をモットーに、見た目の美しさだけでなくお口の健康も第一に考えた矯正治療をさいたま市北浦和で提供してまいります。
他人に気付かれたくない患者様のための裏側矯正やマウスピース矯正を得意とし、「表側矯正」でも目立ちにくい装置を使用し、患者様の快適な矯正ライフをサポートしております。歯並びや咬み合わせに関する疑問やお悩みに、矯正治療の専門医である院長がおこたえいたします。高品質な診療をご提供できるよう、また患者様の不安や長期間にわたる治療に寄り添えるようスタッフ一同励んでおります。
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